俳優について

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    生徒から俳優とは、と言う質問が有り、答えは余りにも膨大で

    シェイクスピア
    「人生は芝居であり、人々は全て俳優、観客で有る」

    スティーブン・スピルバーグ
    「人に笑われる事を恐れない、馬鹿にされてもめげない、勇気を持つ事、演技とは勇気」「成長する為には、耳を傾けろ。心の声を聞き、囁きを聞き逃さない。耳を傾けないと損をし飛躍の機会を失う」

    イーサン・ホーク
    「成功の決め手は絶望にどう対処するか、誰もが絶望している時代、皆別世界の夢を見ている、でも絶望をポジティブに変えられるなら成功は近くなる」「舞台の偶然性と映像の可能性」「俳優等アーティストは人と触れ合う事で始まる、人ほど千差万別で奇々怪々な面白い物は無い」

    アンソニーホプキンス
    「リアリズム」「演じる事の意味何の為に演じるのか、それさえ解れば後は簡単」「守るのでは無く立ち向かう、イメージをつかむ役柄の気持ちになる、引き出す、人生も同じ」「役者への不安を持ったときは、全能の神でも疑問は抱く、それも有る程度の迷いは必要、やる気さえ有れば良い、何よりも大切な事は続ける勇気を持つ事、まずは踏み出せ、そうすれば神様が味方になってくれる、いっきに飛ぼうとするな」

    ジュリア・ロバーツ
    「女優の道以外、考えた事が無かった、その事で何の迷い、ためらいが無く、とても生きやすく、どんなに苦労をしても演じる事、成し遂げる事の喜びが有りました」

    リチャード・ギア
    「私が俳優になったのは有名になる為じゃない、むしろ自分を忘れたいんだと思う、他人になりたい」「チベット教、仏教に目覚めたのは、仏教は恐れ知らずだから、何にでも挑み探求する姿勢が有る、全てを“謎”で済ませるのでなく、まず挑んでみる、その上で何か違う、思った程良くないと感じたら手を引く、自己の存在すら肯定しない、とても勇気のある哲学なんだ」「生まれ変わりについては、僕がまだ解脱の境地に達してないなら、肉体があるうちに到達したい、だが苦しみがあってこそ修業への意欲もわくんだ」「仏教と芝居の共通点は、同じ道なんだ、仏教は心や感情の本質を探るものだ、俳優も同じだ、人の感情はどうやって生まれるのか、そのエネルギーをどういう形で、どう表現するのか、驚くほど共通性がある」「脚本の役から何かを問われる事が有ったら対話はするが役を演じるのは自分自身だ、共感さえ出来れば誰よりも、その人物のことが分る様になる、試行錯誤はするだろうが演じ方は自分しだい、直ぐにはなじめなくても、だんだん板についてくる、それが俳優の魔法というものだ、僕らは普段の生活でも何かを演じ、ある意味、誰かになりきってる、だから役を演じる時も不思議と一体化できるんだ」「役の演じ方で煮詰まったら少し力を抜く、その人物を知り尽くしたと思った時に一歩引いて考え直すんだ、僕はいい方法だと思ってる、無理をせず空想にまかせよう案が浮かぶのを待とうと、自分という人間を脇に押しやると別の知らない自分が現れてくるんだ」「イメージをもとに役作りをする時、写真はよく使う、何故か刺激を受けるんだ、気になる写真というのは、周りとは違う雰囲気をたたえた男の写真とか、人物の写真とは限らない、風で倒れた木とか、そういうものを見て人間の運命のようなものを感じる事もある、きっかけさえつかめれば後は軌道に乗れる、うまくいくんだ、全ては発見から始まる、一つの方法に執着するのは良くない、可能性を狭めるだけだ、まず自分なら出来ると信じる事、世界が味方してくれると信じること、そこで前に踏み出せる、僕はそうやって力をつけてきたんだ」

    レニーゼル・ウィガー
    「自分らしさ、何か核となり自分を幸にする物、本質な部分を知る、女優は決して楽では無く苦しい時の方が多く、自分の気持ちを大切にし、役を選ぶ時はプロなら無ければならず、自分を客観的に見て夢を追うより、周囲は貴方を商品として見て金になるかどうかを見ている事を理解する、女優の素晴らしさは予想の出来ない事がよく起こる、突発的な状況で自分が試され慣れていない事に日々迷う、名声名誉等は無意味であり本質は憧れのクリエイター世界に参加出来る事で、沢山学べ才能豊かな人々と色々な角度で自分を表現出来る事は夢であり、常に学習し成功の喜びが女優である」

    ぺット・ミドラー
    「俳優は現実的でなくては、いけないと思う、でも、うぬぼれも必要、自分は最高と信じつつ現実もわきまえる、存在感は情熱とエネルギー、存在感のある人は、人前に出ると一瞬にして人の目を捕らえ決して離さない、誰にもその物は有るが自信が無いから使おうとしない、皆が使えたら仕事が無くなる。」

    トム・ハンクス
    「忍の一字、逆境に耐え仕事が無く自分の存在価値をしるす機会さえ無い時でも、それを乗り越える、幻なんて無くだけど一生賭ける夢だから投げ出しては駄目、忍耐は一生必要となる、最終的に評価されるのは芸術家としてよりもプロとしての有り方、死ぬまでプロの俳優だと胸を張って言えるのは何よりも素晴らしいことだから」
    「歳と仕事を重ねるうち、役に自分を出すことは少なくなった。むしろ演じることを謎を探る機会にしている。人間とは何という謎だ。」

    「人間は演じることを賞賛するか・・。人間には基本的に自分より大きなものの一部になりたい、という欲求がある。俳優はその大きなものを実際に創る側だ。俳優でない人達は、観客として参加する。シェークスピアのような古い時代には誰もが劇場に行った。
     一度きりの舞台を共有するため、現代では、それが映画で、その力は同じだ。俳優の持つ力はカメラという魔法の箱を通して伝わる。観客を完全に魅了する、それが映画の力。
     自分も、物語の一部になった気がして、現実の人生も豊かになる。僕達が今ここにいるのは、そんな瞬間を味わったからだ。観客として、大きな感動を知ったからこそ、創る側に回りたくなる。それが、芸術の力だ。
     だが、その力は思い通りにならない。成功すると思うと失敗し、失敗すると思うと成功する。その証明は到底つかないがとにかくすごい力だ。僕らは、その一部となり、他では味わえない経験ができる。俳優が大衆の心をつかめるのも、そんな映画の力のおかげだ。」


    ハリソン・フォード
    「俳優は全てをさらけ出す覚悟が必要、人前に出ないとならない、それが仕事、物の善悪や醜さ強さ弱さ争い恐怖を見せる、感情訓練を重ねる事で本物の感情が生まれる」

    B・ポアチェ
    「主張したいことが有る者が俳優になる」

    ジェーン・フォンダ
    「女性は、しょっちゅう感情を押し殺していて、その度に声帯を狭めるから、声はどんどん高くなって、本当の自分が隠れてしまう。人が声を失う時は人間関係において多くの女性が経験する、人に嫌われたくなくてNoと言えない。独りになるのが怖くて本当の自分を出せない・・その結果、装い、苦しむ。
      人に気に入られたいとか、完璧になりたいという病的な欲求が現代社会の女性の間に広がっている。この流れを断ち切らなければならない。「完璧」なんて考えは捨てなくては駄目。私達は神様ではない、完璧ではなく、最善を目指せばいい。」
     「私自体の穴を埋めていたのは、その当時、依存症でした。依存症は治したけれど、何も変わらなかった。間違っていたのは、の穴を埋めるために必要だったのは、『心』だったということ。頭で考えるのではなく、実感として、感じること」
     「60歳を超えた時、本当の自分をすっかり取り戻していた。一番大きかったことは、自分を赦す気持ち信じがたいことをした自分の気持ちを理解でき、自分自身を赦した時、哲学的変化があった。」
    「人は皆、いくつもの人格を持って生まれ、成長に伴い、自分でひとつ選ぶか、あるいは親から促されたひとつを選び、社会生活を送ります。残された人格は退化していってしまう。
    けれど俳優の場合は、全ての人格がその人の中で生かされており、誘い出されるのを待っている。」


    チャン・イーモウ
    「中国の古いことわざに、まず人を作りその後劇を演じる、仕事は人を表す、人格が出来ていなければ仕事も出来ない、私は色を使う際、基本的な原則が有ります色は人の感情の表現を助けるものです、必ず感情と関係を持たなくてはなりません、映画は人の感情を表現するものだからです、プロとしてのルール、芸術面での追求においては一つの柱が必要になります、動揺してはならない、他のあらゆるものに誘惑されてはならない、芸術作品が良いもので有るかどうかの統一的な基準は全く有りません、最も重要なのは個性が現れているかどうか、それこそ芸術作品の生命なのです・個性を大切にする」

    シャーリーズ・セロン
    「15歳の時、父親が目の前で射殺という人生経験をし、人格形成に大きな影響があった。」
    「俳優は自分の経験、逆境を生かし自分の人生を理解する。役のさまざまな感情を経験する事で得ていなかった物を得る、混乱や喪失感、そして、不可能は無いと知る。」「運命の分れ道など血の騒ぐ事を見つけられる人はラッキー、私は、その時の満足感や熱意、喜びが有り素晴らしい感覚であった。」「感情のリサーチ深い感情表現。ある役では他の俳優と同じ様に体重を14kgを増やしたり出来た。最も重要な事は自分の内なる声に耳を傾ける事。自分の心や体に耳を傾ければ、多くの場合答えが見つかる。」

    ジェームズ・リプトンは、
    「俳優の多くは、離婚や死による親との別れを子供時代に経験し、感受性の高い表現者としての人格形成に大きな影響が有ったと言う。悲劇も「人生」の一部、強烈な人生経験で感情表現、パワフル等が高まり演技の糧となる。」

    ヘレン・ハント
    「俳優はカバンに芸術を入れその時々に引き出して使用する、そして、俳優と言う仕事は一生学習が必要な奥深い仕事です」

    ケイト・ブランジェット
    「人を感動させる事、人類学的に自分や他人と言った観念を超えた大きな行為」「世間的な成功の道筋は確かに有るが、でもそれは非常に厳しい物、常に他人と比較され、直ぐに自分を見失いそうになり、私は、うまく行こうが行かないが自分が、すべきだと思った事に全てを注ぎ込み、それが観客に伝わればと願っている」

    アンジェリーナ・ジョリー
    「子供の頃から、感情的になると母親から、今何を感じているの?何を考えているの?、と問いかけられ自分の感情を意識し、内側の感情を解放、表現する事を考え。」「学生時代、セラピー、心の治療も単位になる教育の中、コミュニュケーション、感情や思考を表に出し表現する手段、相手の反応を得たかった。演技とは人と対話する最良の方法と思った。色々な物を心に描いて感じ取る、臭い、感触、思い描ける様に。役者を通して、映画製作、脚本創りの学習をし、役になる、外から見る創る、人とのつながり、本当の自分、感情のやりとりを深めた。」

    ベン・キングスレー
    「芝居は、今も昔も自然に向けて鏡を掲げ善を美しく悪を愚かに見せる、そして、時代の様相をハッキリと映し出す、ハムレットだよ」「感情移入は、沈黙と同じ位大切な要素、俳優は声と体と想像力で勝負をする、その3ッで、違う人間にならなくてはいけない、思い入れが強い程、想像力をかき立てられる」

    ジェフ・プリッジス
    「五感の記憶、人や物を何かに見立てる、例えばこの水をウオッカと思って飲む、一種の自己催眠、信じて飲み続けるすると効いてくる、衣装を着る時も同じ、魔法の力が有ると信じる、これを着た瞬間、役に変身する、メイクも同じ具合悪く汗ばんだ感じは霧をかけそれを、毒と思う、すると気分が悪くなる」「リラックスする為には、お祈りをする、芝居は色々な側面が有るが一番好きなのは、精神的な側面、お祈りの最後には仕上げセリフを覚え、役に付いて考え、精一杯の努力をした上で、後は魂が正しい方向へ導いてくれる、良く祈るとリラックス出来て不安を跳ね除けられる、もう一つ大切な効果が有る、祈る事で感情が高まる、すると周囲の物と自然に語り合えてそこからエネルギーを貰える、例えば、ハエにも意見が有る、どうしたら良いか?と聞くと大抵、何もするなと答える」「僕は挑戦が嫌い、でも挑戦で得られる快感には心ひかれる、壁を乗り越えられる、挑戦が成功に終わるとは限らないが、少なくとも挑戦したと言う事実は残るし満足感も得られる、人生は常に新たな課題を突きつけてくる、それが人生、一つ挑戦しても次にはもっと難しい課題が待ち受けている、その時の不安や達成感そうした感情全てが挑戦から得られる宝、とにかく楽しむ事」

    マーティン・スコセッシ
    「俳優の凄さは多くの事を感じ、あらゆることを感じる、感受性、豊かさにある」

    ジュリアン・ムーアー
    「演技の目的と動機を言葉で言うと、行動に至る動機づけ、それが心情的に理解出来ていないと、的を得た演技にならない、人間的で感情豊かな役を演じたい私達は完璧でないし英雄でもない、不安定で自ら敵を招き悲げき陥ってしまう、それが人の心をうつ、感情は自らわき上がるもので、無理に自分をふるい立たせても駄目、普段の生活どうり、リラックスしていれば自然に気持ちが高まる、大げさな感情表現は演じるのは簡単だが、最初は戸惑う、わざとらしさが有るけど感情にあふれている、感情表現五感の記憶設定された状況の中で自分がどう感じるか、役と自分をつなぐ物を探す演技の土台となる過去を思い出し演じる、リラッスしないと難しい」

    バーブラ・ストライザンド
    「自己意識の強さは不安の裏返し、強ければ良いと言う事では無く自信を持つこと、信念を口にして行動し、誰に何と言われてもやりたい事は何が何でも行う、妥協せず戦う、自分で感じて理解出来れば後は実行するのみ、創造力・信念こそが現実を明らかにするのだと理解する、意識が現実を生む」「バーナード・ショーのイプセン主義の真髄の中で、思考は物事に勝る、思考の力、フォースとは考えている事が外の世界に反映される、自分に満足出来た時は良い事ばかりが目につき、失敗した時は悪いことばかりが目につく、これは内面的な力が周りの世界に浸透するから、自分の思う通りに評価される(心の強さを出す・愛や愛がもたらす変化)」「人と違っても成功はする、変わろうと思っても自分は自分、アーティストの成功は強さと繊細さの両方、大切なのは敏感になること、真実の力は凄い、作り話は馬鹿げている、そう言う事に敏感でないとアーティストは出来ない、気を付ける、嫌々では良い仕事は出来ない」「ゲーテの言葉で一つ素晴らしい心に残る言葉は、何かをやり遂げようと決めた瞬間に世界は自分の味方となる、迷いが有ると、物事は混乱して収拾が付かなくなる、でも精一杯やろうと腹をくくったら案外うまく行く、リスクは有るけど私は気にしない、喜んで受ける、情熱を感じない事に、没頭出来ない、情熱も無いのに最高の瞬間を生み出したり、俳優から最高の演技を引き出すなんて出来ない」「アーティストは世の中に対して責任が有る、舞台に立つ人は色々な発言をする、大勢の人がそれを聞いている、話す内容に責任を持た無くてはならない、人は世界・国の情勢等に意見を持つ事が当然、抗議や批判する権利が有る市民としてのアーティスト国・政治・社会・教育の事が心配」「ルーズベルト大統領は政治に付いて信念を語らないのは愛国心の無い行為だ、国民の一人として信念を語る事は私達の義務」「ハーバード大学では社会政策の面で映画が及ぼす影響力に付いて、映画というのはその時代の社会問題を人々に印すメッセージ」「お金でなく、好きな仕事をするのは幸せであり、決め手は誠意心を込めれば心に届く、芸術には終わりが無い、いくらでも変化する、芸術は難しい、直感を信じ自分を取り戻せば聞いてもらえる、失敗を恐れずやり遂げる、知の光、光は内面の輝きとも言える(歌は心の声)」

    ウィル・スミス
    「自分で思い込んでやる、不可能は無い、やり遂げる意思、問題は誰と仕事をするか、本物になれば人生が変わる、本物は目で分かる、映像の中でも自然に輝き主張出来る、皆が無理だと考える事をやってのける、それをずっと目指し何かを成し遂げその為に演じる、唯の映像で終わらない、最初に来て最後まで働く様な人になりたい、人一倍熱心で有りたい、成功の道を切り開くのはひたむきな努力、辛く投げ出したくなる事も有るけど、歯を食い縛り頑張り続ける事、その姿勢や志は演じる役に必ず表れる、僕は今はっきりこう思う、俳優を目指したのは何かを成し遂げ人に何かを伝える為」

    モーガン・フリーマン
    「俳優の不遇な時期を乗り切るのには、下積み時代は落ち込む事も有った、家賃も払えない、食べてもいけない“もう諦めよう”、でも、いつも誰かが現れて、おごってくれたり“やめちゃ駄目だ”と言ってくれた、そうやめちゃ駄目なんだ(若き日)。」「でも1967年の春には、タクシー運転手や会社務めも考えていたよ、俳優はどうしても無理に思えた、才能は有るさ、でも、同程度の者は大勢いる、何回もやめようと思った、でも、その度に誰かが励ましてくれたんだ、きっとうまく行く頑張れ。」「私は子供達に言う、お前が倒れたら“人は、お前を踏み越えて行く”でも続けていけば誰かが必ず手を貸してくれる“必ずだ”。」「踊り続けなくてはいけないんだ、演技の直感は人生から得るものだ。私しはよく盗み見をする人の様子を真剣に観察する、個性的な人がいるとじっと見てしまうんだ、そして、真似をする、自分に取り入れる。演技の直感のある部分は、人生の中の学習で磨かれるんだ。」

    フランシス・フォード・コッポラ
    「歴史的にアーティストを雇うのはいつも社会の支配者だ、現代では会社がアーティストを雇い派手な宣伝をして権力を誇示する、だが今やアーティストは雇われると言うより社会の中で確かな力を持っている、何故なら独自の感覚で未来を予言する事が出来るからだ、道具を使い直感と情熱でそれを行うアーティストはよもや雇い人ではない文化や文明を作り上げる立場にあるんだ、私はマルクスの資本論を読んで学び感じた、そして今は信じている、我々の才能の結集により何かが生まれ、社会を動かす時代がいつか必ず訪れる」「私は若い頃この仕事で名声を得、成功しなければと思い、その為には時流に乗る事も必要だが、バランスを考えながら経験を積み有る程度の地位を得る事、後は最初に描いた夢を忘れずにいればいい、実力さえつけば世界を自分の望む方向に導く事が出来る、我々にはそうするだけの才能と力が有るんだ、私は年月をかけてここまで来た、若い世代の人達が後に続いてくれると思うと嬉しい」

    トム・クルーズ
    「もし天国で神様に会ったらなんて言われたい?との問いに、僕が人々を助けたと認めてくれる言葉、人の為に力を尽くしたと認めてくれる言葉、良くやったと言って欲しい。そして、俳優の大切な事は自信を持つ事、直感、常に人生を観察し色々な物に接する、何かを感じ、何かを思う、皆、自分の声を持っている、誰にも邪魔をさせ無い、やり遂げる、それが自信を生む、正しいやり方など無い、自分の声に自信を持つ、違う観点で自分を見て創造性を高める。次の世代のアーティスト達へ、未来を創るのは君達、僕は君達の努力に拍手を送りたい、そこには信念が有るからだ、だから君達を尊敬し声援を送る、アーティストは世界で最も重要な人達で、真実、文化の偉大さは、その夢に比例し夢を創造するのは、アーティスト達です」

    ダスティン・ホフマン
    「演劇に限らず、芸術は皆日常では不可能なことをするものなんだ。僕達は完全じゃない。
    欠点だらけの生き物だ。人間とはそういうものさ。熱い所に座ったら飛びのくように、
    嫌だと思う自分の一面に触れると、無意識のうちにそこから逃げている。自分の中の
    悪魔を知りたくないんだ。演じることは、ある意味、その悪魔と握手をすることなんだよ。」
    「最悪なのは、失敗することじゃない。ある罪を犯すほうがもっと悪い。それは自分が
    傷つかないよう、前にも上手くいった方法で無難に仕事をこなすこと。
    自分の才能を否定するのは罪だよ。 失敗するのは当然だ、僕だってする。
    皆、何かにつけ“成功、成功 いいだろう”だが、心の底から湧き出るものを表現しなと・・・映画が失敗しようが、多少的外れなことをしようが、本当に。これだと思う
    演技をしなきゃ駄目だ。それが、全てだ。」
     
     研究生の質問 『経験と比べて、想像力はどのくらい重要ですか?』に対して、
    「ストラス・バーグ監督に『君達の身体は楽器だ。自分をバイオリンのように奏でるんだ。』
    言っていたのを聞いて、なるほどと思った。さらに彼は『自らの身体を知り、肉体と感情の結びつきを最大限、理解しろ』と言って、歌を使う練習法を実際に見せてくれた。
    立ち上がって、ひとつの歌の単語を伸ばし続け、皆と目を合わせながら、何が起きても動じないようにしてね。でも、リラックスして歌えと言われてもやはり緊張する。
    背後から、腕を持ち上げられても、気づかず、腕はそのままに。下ろしても上げても、単語を発声し続ける。座ってやる練習法もあった。
    人前や観客の前でリラックスするのは、それ程難しい。だから、リラックスできることや、その場を自分のものにできることが重要なんだ。皆の前で、くそ食らえと言えたりね。 例えどんなに緊張していようと、それに打ち勝たないと。
    彼には、五感の記憶も教わった。身体の持つ、感覚の記憶だ。視覚、聴覚、触覚・・
    部屋に入ると、ある香りがして、なぜか感情を揺さぶられる。幼い頃、嗅いだ香りだと気づき驚くことがあるだろう?そういう感覚も重要だ。だが、多くの人は勘違いして、それが演技だと思ってしまうけど、ストラス・バーグも言っていたが、それはただの練習だ、そんな事をしていたら、仕事なんて逃がしてしまう。今、準備するから待って、なんて、現場では通用しない。必要なこともあるがね。
    彼はこんな事も言っていた。共演者や物からきっかけを得て演じてもいいと。
    自分の方法を探すんだ。何年もかかるかもしれない、僕は今も探している。
    終わりなんてない、試行錯誤の連続だ。それがメソッド演技だ。
    もし、僕が指導者なら、自分で発見したことを教える。例えば、何から何まで実際に感じるなんて、馬鹿げてる、できっこない。驚くべきことだが、監督の指示や脚本家の意図は台詞を言うだけで満たすことができるんだ。演技じゃない、何も感じていないんだ。
    脚本には “叫ぶ”と、“くだらないことを言いやがって、全部デタラメだ、出て行け”
    “早く” 何も感じていない。それで役目は果たせるんだ、相手役も応えてくれる。
    決して、難しいことしゃない。実生活でもあるだろう?“あぁ そのとおりだ”
    “今度子供に、指一本でも触れたら命はないと思え!”“分かったな”“俺は本気だぞ”
    演技じゃない、大げさなこともしない。昔の映画は、銃を持った男が派手に脅すが、それは違う。演技が必要なのは、銃を向けられている男のほうだ。今では実生活でも、子供だって、わざわざ銃を相手に向けない、銃は持ってさえいれば、演技なんて必要ないんだ。」

    研究生の『何故、演じるのか?』の質問に対して
    「僕は68歳だが、この歳になっても変わらないものは、本物だと思う。そしてこれだけは確信している。何があろうと演じ続ける。大好きな素人演劇でも演じるだろうし、非米活動委員会が復活して、厳しい取締りを始めても、協力はしないだろう。勇敢だからじゃない、演技はどこでだろうとできるからだ、ここでもね。これ以上、心弾むものはない。
    演技が好きなんだ、何処でだろうができる。
    ピカソのこんな名言がある。
     『絵の具がなければ、パステルで、それもなければクレヨンで、クレヨンもなければ、鉛筆で・・裸で監獄に入れられたら、指に唾をつけて、壁に書く』と。
    そういうものがあることは、とても重要だし、とても運がいい。成功したから言える、と思うかもしれない。でも僕は17才で演技を学び始め、13年後、たまたま『卒業』に出演できた。
    でも例え出演しなくても、間違えなく演じ続けている。大学で教えるなり、シアトル劇団に入るなり、とにかく演技はしているよ。だから、君たちの若さなら、どんどん突き進めばいい。大半はまだ20才だろう。周りは『10年先まで見通さなきゃ駄目だ、将来を決めろ』と迫る。ひどい話だ。『将来は?芝居で食えるのか??大学に行かせてるんだぞ。』そうじゃない、焦る必要はないんだ。未来が分からないなんて最高の贅沢さ。演じられるんだ、演じるしかない、正気を失わないために、だ。仕事じゃない、仕事なんて待っていたら死んでしまう。」

    キャメロン・ディアス
    「舞台と映画は全く違う。そして映画は原作があり、脚本があり、監督がいる。
    俳優の味方は想像力。想像力を駆使して物語を組み立て、人物を作り上げる。
    原作、脚本、監督が違う考えでも、自分の人生経験を足して、頭の中でひとつの世界を生み出し、どんな疑問も溶かす。演技の基本、役作りは、想像によって役を理解し、物語を語る一員となる。」

    ジョディー・フォスター
    「大切なのは自分に合ったやり方を編み出すこと。役者の素晴らしい点は、互いのやり方を尊重し、心から打ち解け合って目指す境地へ進めることよ。」
    「(映画 フライトプランに出演して)自分の精神を疑うなんて男性なら決して無い。
    人間の行動には性差がある。男は連続殺人を犯し、女は我が子を殺す。男は非難の対象を外に求め、残虐性を外に向ける。女はそれを全部打ちに向ける。それが、特性。」
    「羊たちの沈黙に出演するために、私は監督に直接会い、自分を売り込んだ。
    考え、心理・・・そしてこう言ったの『選択の余地があれば、電話して』って」
    「オーディションなんかで、大切なのは脚本を読み込んでおいて、そのままの自分を見せること。自分らしく演じる。格好よく見せるより、演技とは無様な姿をさらすこと。
    ダンスが下手で、ダサくてそんな人間を演じるものなの。喜んで笑われ者にならなくては駄目。若い人にはとても難しいことだと思う。
    だから、自分自身を見せることはその大きな一歩よ。外見にこだわって金髪にしたり、青い目にしたり、身体を鍛えたり、顔を作っても無駄。自分の中の無様な部分を、恐れずに見せる。」
    「舞台は、演技しか頼るものがない。映画のような照明、編集といった頼れる道具がない。
    丸裸にされる。舞台役者を尊敬する。」


    ジャン・ルノワール監督
    「監督だろうと俳優だろうと、全てを知る必要は無い。脚本の要求全部に応えなくていい。
    できる事をやればいいんだ。脚本も演出も足りない部分は、観客が補ってくれる。」

    ロバート・ベントン監督
    「俳優は自らの小さな罪を認めるだけでは駄目だ。自身のより罪深い部分と向き合わなければいけない。」

    バリー・レヴィンソン監督(レインマン)は
    「映画のテイクは、俳優が失敗する場だ。芸術には失敗の場が必要だ。」


    アル・パチーノ
    「私は『感情の記憶(演技法の一つ)』は最近余り使っていない。長年の経験で独自の演技法を身に付けたからね。最終的に演技法とは、経験から自分で見出すものだ。ただ役に共感することはとても大切だし、記憶を呼び起こして感情を引き出すと、そのシーンは演じやすくなる。非常に効果的な方法だと思う。」
    「役になりきるとは、イメージをつかむこと。実在の人物がモデルなら、その人物に会ってみる。そして得たイメージを自分の中に取り込み、息づかせる。私は無意識の演技をとても重視している。十分にリラックスして役に入り込めば自然と出てくる。すると自然に多くを吸収し、イメージをつかむ。俳優達にいつも進めることだが、可能な限り沢山の情報を取り込むことだ。すると、無意識の部分まで役が浸透し、自然と表現できるようになる。それが思いがけない瞬間を生むんだ。」
    「即興は、役を良く知り尽くさなくては取り込むべきではない。私はあらゆる疑問を投げかけて、答えを出さないでおく。“なぜ?”と疑問を持ち、答えは出さない。
     なぜ?ともちろん、役の設定は明確にしておくけどね」
    「目が見えないと自意識が消えてなくなる。自分以外のことに意識が集中する。自分が解き放たれる」「役者とは、無理をせず、時には抑えることも必要」
    「ミケランジェロがこう言った、『神よ、私を解き放てば貴方に喜びを』演技でも同じだ。自分を解き放ち役になりきることが大切だ。その時、自分はいなくなる」
    「監督の役目は演技を引き出してくれること、そこで、奇跡が起こる。演出家は役にふさわしい役者を見極めること。的確な配役でないと最高の結果は出ない。脚本の力・・僕はトニー・クシュナーとD・マメット、シェークスピアの脚本には手を加えない。脚本に忠実に演技する。素晴らしい脚本はとても重要だから」
    「シェークスピアには特有のリズムがある。“弱強五歩格”だ。だが必要なのは台詞に対する欲求だ。シェークスピアは役者だったに違いない、と思われる理由は、台詞の中に全てが込められているからだ」
    「とにかく、演技の仕事を探し続けることだ。演じる場を、確保しなくてはならない。
     舞台に立てるなら授業であっても良い。舞台で演じるとワクワクする、なぜなら観客がいるから。アクターズスタジオの魅力はそこだよ。人前で演技ができることが、役者には重要だ。それ以上に価値のあることはない。脚本があり、役者がいて、観客がいる。
     揃っている学びの場。人前で演じることで自分を鍛えるんだ。失敗を何度も繰り返し、
     自分は最低の役者だと思う時期もある。リー・ストラスバーグは“失敗から多くのことを学ぶ”と言った。何でもやってみることだ、そうすれば新しい発見がある。
     先輩の役者として、アドバイスをしたい。どんどん挑戦して発見すべきだ。
     私も挑戦者なんだ。その気持ちがなくなったら、役者を続ける意味がない」

    ドン・チードル

    「最も重要なのは人物がその瞬間に何を望んでいるかを、探ることだ。どんな演技であれ,そこが、肝心さ。全ての台詞の意図を考えるんだ(スタニスラフスキーの演技法)」
    「成功の確立はかなり低い。でも、チャンスをつかんだ者も大勢いる。必ずしも演技がうまくなくても、ただ、とにかく粘り強さが大切だ。不屈の精神が必要なんだ。現代のテクノロジーなら君達は2000ドルで映画を作れる。
    映画をだよ!一番映りのいい自分を作品に仕上げられるんだ。自分でやるのが最良の売込みだ、僕は繰り返し、そう言っている。それが、自分の精神と魂を守る唯一の方法なんだ。君達は、必死かもしれない“オレを好きになって、助けて”実は僕が大きな仕事を得たのは、やめてもいいと開き直った時だ。先のことは、わからないものさ。」

    ブルース・ウィルスは

    「舞台に立つことには、魔力・・何か特別な力があった。と言うのも、子供の頃、僕は言葉がつっかえて上手く話せなかったのが、舞台は大丈夫だった。奇跡的だった。僕はすごく驚いて、よし!これを続けようと思った。それに、別の人間になるのは、楽しいから。」

    「早い時期に演劇を始めたが、本格的に始めたのは13歳から14歳。心を決めたのは映画『ゴッドファーザー』の アル・パチーノだった。」

    「俳優は自分の嘘を認識できないといけない。真実を言えていないと。どんな肉体的、精神的要素より、大切なのは真実だ。真実を言っていなければ、観客には分かるんだ。」
     
    「演技の静けさとは・・演劇の場合は 観客から見えるフレームの大きさは一定、全て目の情報
    から入る。一方映画は、フレームが常に一定に変化し、場所全体を写す、ロング、目や顔だけを大きく写すアップもある。アップの時は、殆ど演技をしなくても、意図を伝えられる。だから映画では、控えた静かな演技ができる。」

    「メソードは、それまでの不自然な演技を打破して過去のものにした。それまでの演技が,どれほど嘘っぱちだったか、想像も付かない。演説みたいでつまらなかっただろう。そんな演技がなくなったのは、アクターズスタジオの、ステラ・アドラーの功績だ。メソードは、俳優が真実に到達する方法だった。君達も真実を演じるんだ。今の勉強を続けていれば、仕事につながるだろう。泣いたり、笑ったり、感情を表現できるようになる。」

    ナタリー・ポートマンは

    「ハーバード大学で心理学を学んだ。心理学が追求するのは人間的な問題だけど化学的な実験に基づいて答えを出すところもある。それを数字として演技に取り込んだり、他の人の心や、役を理解しようとする時など、あらゆることに役に立った。」

    「筋肉を伸ばし、リラックスした状態で呼吸をするという、呼吸法の訓練は、体が酸素をどう取り入れているのか理解でき、それと呼吸と感情が関係することが分かる。感情を表現するのにどういう呼吸をするといいのか学んだ。また、ダンスも演技にとって肉体の動きを学ぶのにとても重要である。」
     
    「最高の俳優達は、事前に全てを準備してくる。現場で自然に演じられるように、本番の前に努力をしている。」
     
    「自分が他人より優れていると思ったら、他人は理解できません。俳優の仕事に大切なのは、他人に共感し、その人生を想像できること。自分の人生は楽しむべきだけど、バランスが大切。1人の人間として、他人への共感を失ったら、俳優の仕事はできないと思う。」

    「女性詩人のE・S・Vミレーは、自分のやりたいことに自信を持って、行った人。自分の可能性を信じ、怖いとか不可能だとかとか言うようなものに挑戦することで、人は成長できるから。」

     
    私が考える役になりきるとは

    台本を読んでその役柄になりきる事では有るが、本物は、その人物自身の思考回路の全てになるきる、生まれ育ちから始まり、その時々の環境の変化、癖、笑い、怒り、好き、嫌い、全て、例えば好きになる女性の趣味等も過去からの影響により確立される、母親に似ていたり、そしてその様なタイプの女性に出合った時の動揺、場面、目の動き、心拍数、鼓動、汗、オーラ、ためらい、本来の自分でない状況etc.唯の想像性から始まり確立的なリサーチは創造性の根源となり、その役から始まる果てしない可能性は全く違う心を伝える本物の役者の世界を作る、そして役者とは人としての根源である。


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